前のページで以下のファイルが準備できていることを確認してください。
・anex86.exe（エミュレータ）
・FD98_HD_250M.hdi（ハードディスクイメージ）
・editd169（ディスクイメージの書き換えソフト）
┣editdisk.cnt
┣editdisk.exe
┣editdisk.hlp
┣editdisk.ini
┣readme.txt
┗types.ini
・lha255.exe（解凍ソフト）
・huma_ts2.lzh（封魔録の体験版）
封魔録のインストール
前のページで以下のファイルが準備できていることを確認してください。
・anex86.exe（エミュレータ）
・FD98_HD_250M.hdi（ハードディスクイメージ）
・editd169（ディスクイメージの書き換えソフト）
┣editdisk.cnt
┣editdisk.exe
┣editdisk.hlp
┣editdisk.ini
┣readme.txt
┗types.ini
・lha255.exe（解凍ソフト）
・huma_ts2.lzh（封魔録の体験版）
Windowsでの作業
先ず封魔録のフォルダーを作成して、その中に体験版を入れる作業になります。
デスクトップ画面の何も無いところでマウスを右クリック → 新規作成 → フォルダーと進みます。
封魔録をインストールするので、このページではフォルダー名を半角英数でTH2（ティーエイチトゥー）とします。
この作成したTH2フォルダーにhuma_ts2.lzh（封魔録の体験版）とlha255.exe（解凍ソフト）の二つのファイルを入れます。
次にDiskExplorerでFD98_HD_250M.hdiを開き、上記で作ったTH2フォルダーを書き込むのでeditdisk.exeを起動します。
この様にファイルを開くウィンドウが表示されるので、FD98_HD_250M.hdiを開きます。
このディスクを開くウィンドウが表示されて、Anex86 HDDとなっていればOKをクリック。
これがFD98_HD_250M.hdiの中身になります。
色々あるファイル／フォルダーはOSのFreeDOS(98) なので、間違って移動したり消さないように。
この開いた状態でTH2フォルダーをマウスでドラッグ＆ドロップします。
TH2が追加されていることを確認できたらDiskExplorerを終了します。
終了させる理由は、このままハードディスクイメージを開いた状態でエミュレータを起動させようとすると、エラーになってしまうからです。
次はエミュレータのanex86.exeを起動し、HDD1の四角で囲った部分をクリックしてFD98_HD_250M.hdiを開きます。
FD98_HD_250M.hdiを開いて、StartボタンをクリックするとFreeDOS(98) が起動します。
Windowsでの作業はここまでになります。
エミュレータ＆DOSでのインストール
ここからはエミュレータ（DOS）での作業になります。
画像は初めに表示される起動画面です。
少し待つと自動で次の画面に移りますが、キーボードのEnterを押すとスキップできます。
この画面も少し時間が経つと自動で次へ移りますが、ここも何もせずに286（XMS 2.0 driver）を選んだ状態でEnterを押します。
ここからコマンド入力で操作していきます。
先ずキーボードでDIRと入力してEnterを押すと、今いる場所のファイル／フォルダーが一覧表示されます。
DiskExplorerを使ってFD98_HD_250M.hdiに追加した、TH2フォルダーを確認できればOKです。
このTH2フォルダーへ移動するので、キーボードでCD TH2と入力してEnterを押します。
そしてDIRと入力してEnterを押し、HUMA_TS2とLHA255の二つのファイルがあることを確認します。
確認ができたら先にLHA255を実行（解凍）します。
キーボードでLHA255と入力してEnterを押すと、「解凍を始めますか？！[Y/N]」と表示されるので、キーボードのYを押します。
解凍されたLHA255のファイルです。
そして封魔録の解凍に入ります（あとちょっとです）。
キーボードでLHA E HUMA_TS2.LZHと入力してEnterを押すと、ファイルの解凍が始まります。
解凍が終わったらキーボードで、GAMEと入力してEnterを押すとゲームが起動します。
操作やゲームシステムについては、添付されている封魔録.TXTを見てください。
この封魔録.TXTはDiskExplorerでFD98_HD_250M.hdiを開き、TH2フォルダーからコピーしてくるだけです。
ゲームの終了
ゲームの終了はタイトル画面でQUITを選ぶとDOS画面に戻り、Anex86の右上の×ボタンをクリックするだけです。
ゲームの再開
ゲームの再開で上記の解凍の手順はもうやらないので、次からはエミュレータ＆OSの起動 → キーボードでCD TH2と入力してEnter → GAMEと入力してEnterだけになります。
補足
【封魔録の拡張子】
封魔録の体験版であるhuma_ts2ですが、パソコンの環境によってはダウンロードで拡張子が変わるようです。
もし、拡張子がpsになっていたら名前の変更でlzhと変更することができます。
【Windowsでの解凍】
huma_ts2.lzhはWindowsでも解凍できます。
しかし、Windows上で解凍したそのファイルをハードディスクイメージに書き込み、ゲームを起動させようとすると無効なコマンドのメッセージで起動できません。
面倒くさいですが、エミュレータのDOS上で解凍するのが推奨になります。
【MIDI音源】
封魔録はMIDI対応となっており、これはエミュレータでも鳴らせます。
ただし、音源モジュールとMIDIケーブルを揃えたり、Windows 8で完全廃止となったMIDIマッパー機能をソフトウェアで代替するなど、色々と面倒なのでやり方は割愛します。
他には、Windowsに標準搭載されるMIDI音源で鳴らすこともできますが、こちらは音色の変化と再生速度が若干スローな感じになってしまいます。
