Anex86で封魔録のMIDIを鳴らす(MSGS)




エミュレータのAnex86で封魔録のMIDIを鳴らすページです。
内容は、Windowsに標準搭載されているのMicrosoft GS Wavetable Synth(通称:MSGS)で鳴らすというもので、忠実な演奏にはなりませんが、FM音源とはちょっと違った曲を聴けます。
ちなみに忠実に演奏させるには、MIDI音源モジュールの「SC-88」または「SC-88 Pro」が必要になり、これを今から手に入れようとすると高価だったり、場合によっては整備が必要になるなどハードルが高くなります(90年代に発売された古いハード音源なので)。
このMIDI音源モジュールについては割愛させていただきます。


MIDI機能の追加



http://apc98.zashiki.com/(再配布)

Anex86でMIDIを使うには、MIDIモジュールで機能を追加する必要があります。
再配布ページのオプションからanemidi2.zipをダウンロードして解凍してください。



解凍で出てきたanemidi2.e86anex86.exeと一緒に置いておくだけでMIDI機能が追加されます。


Anex86の設定



MIDI機能を追加したらanex86.exeを実行してAnex86 - Settingを起動し、右下のConfigボタンをクリックします。



MIDIタブをクリックして、

・Emulatorは「Use MPU」と「Use RS-MIDI」のチェックボックスにチェックを入れる
・Windowsは上を「Microsoft GS Wavetable Synth」、下を「2」

と設定したら、右上の×ボタンをクリックしてConfigウインドウを閉じます。


封魔録の設定



FreeDOS(98)を立ち上げて封魔録のフォルダーまで移動します(ゲーム起動する手前まで)。
移動したらキーボードでMMDと入力してEnterを押し、MIDIが鳴らせれる状態か確認します。
画像のようにMIDIボード接続調査中... 接続されていました.と出たらOKで、そのままGAMEで封魔録を起動してください。
もし、MIDIボード接続調査中... 接続されていません.と出たらMIDIは鳴りませんが、これについては後述。

 

タイトル画面のOPTIONを選び、MUSICFMからMIDIへ変更すると演奏が変わります。


接続されていませんの場合



MMDの確認で「接続されていません.」のメッセージが出た場合は、何回かMMDを実行すると「接続されていました.」となるはずです。
接続されたことを確認したらゲームを起動してください。


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